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 嵯峨野「三壷庵(さんこあん)」の由来 
「三壷庵」内部

三壷雲浮 三壷に雲浮かぶ
七万里之程分浪 七万里の程浪を分かつ
五城霞峙 五城に霞峙つ
十二楼之構挿天 十二楼の構天に挿む
三壷の神山は、雲中にそびえ浮かんで、七万里の波を隔ててそびえている。
崑崙山の五城には霞がそばだち、十二楼の高殿は堂々としたその姿を、
天空に突き抜けたようにして建っている。
三壷の神山は、雲中にそびえ浮かんで、七万里の波を隔ててそびえている。
崑崙山の五城には霞がそばだち、十二楼の高殿は堂々としたその姿を、
天空に突き抜けたようにして建っている。
三壷とは、海中にあるという三つの仙山(蓬莱、方丈、瀛洲)のことを指します。
都良香が、神仙世界の壮大な光景を詠んだこの詩は、『和漢朗詠集』に納められています。
『和漢朗詠集』が編まれた平安初期、当代きっての文化人たちがサロンとして集ったのが、この地・嵯峨野。
中国の思想・宗教・文化から多大な影響を受け、国風文化へと昇華させる契機となった、日本文化揺籃の地と言えます。
 そんな嵯峨野に、新たに伝統文化を発信し、伝承してゆく拠点としての庵を結びました。
平安初期の、文化への好奇心溢れる時代の雰囲気にあやかり、「三壷庵」と名付けました。
日本文化を見つめ、他文化とのつながりを見いだし、文化を愛する心を
漣(さざなみ)のように広げてゆきたい、そんな願いを込めています。

☆開催場所☆
嵯峨野「三壷庵(さんこあん)」
〔京都市右京区嵯峨野開町14−1〕
☆アクセス☆
京福電鉄:「帷子ノ辻」駅下車、徒歩2分
JR山陰線:「太秦」駅下車、徒歩10分
京都駅より:タクシーで25分
☆お申込み・お問合せ☆
〔お申込みの方は〕氏名・住所・電話番号・ご希望の講座名を、
下記のアドレスまで、メールにてお知らせください。
sagano@ren-produce.com(【嵯峨野学藝倶楽部・事務局)
「三壷庵」地図