開催地の詳細案内
※開催場所は、後白河院ならびに、時代性を考慮しつつ、宮中ゆかりの、また本会ゆかりの寺院および神社に、ご協力をお願いいたしました。

寺院および神社名 説  明 行き方等
※詳しくは、各自お問い合わせください。
賀茂別雷神社
(上賀茂神社)
天武天皇年間(677)に社殿を造営。平安初期より王城鎮護の社とされ、山城国一宮として朝廷の信仰を集めた。本会として、観月祭にて、御奉納させていただいている。 京都駅から市バス9、京阪三条駅から市バス37で、「上賀茂御薗橋」下車徒歩5分。京阪三条駅から市バス4で「上賀茂神社前」下車すぐ。
(075−781−0011)
八坂神社 古くより、疫病除けの神として信仰された。天禄元年(970)より御霊会が行われたが、平安後期は、この御霊信仰がますます盛んな時期にあたる。本会は、先代の頃より、年に四回、ご奉納させていただいている。 市バスで「祇園」下車すぐ。阪急河原町駅から徒歩10分。京阪四条駅から徒歩8分。
(075−561−6155)
今熊野観音寺 空海が熊野権現の化身の老翁から観音像を授けられて創立。後白河院の熊野勧請以来、熊野・那智山に擬せられた。名誉住職様とのご縁で、今回ご奉納させていただくこととなった。 京都駅からタクシーで5分。京都駅・京阪七条駅から市バス208、京阪四条駅から市バス207、阪急河原町駅から市バス207で、「泉湧寺道」下車徒歩10分。京阪東福寺駅、
JR東福寺駅から徒歩15分。
(075−561−5511)
拾翠亭 京都御苑の外苑・京都御苑内にある九条家の遺構。内裏をしのぶことのできる場所として選定した。また、今様が歌われた場としての広庇の展開としての、次代における会所的雰囲気を残す点でも重要である。 地下鉄「丸太町」または「今出川」駅下車徒歩3分。市バス「烏丸丸太町」下車徒歩3分。
(075−211−6364)
印空寺 元禄元年(1688)、美濃から来た印空上人が開山。ご本尊の山越阿弥陀は平安後期の浄土思想を今に伝える。またこの地は、院政期、門跡寺院として力を有した仁和寺の茶所とも伝えられている。前住職は本会副会長でもある。 京都駅、阪急西院駅から市バス26「山越」行き終点下車。京阪三条駅から市バス10・59「山越」行き終点下車。JR太秦駅から徒歩25〜30分。
※タクシーをご利用の場合はJR花園駅又は嵯峨嵐山駅が便利です。
「一条通山越交差点」まで。
(075−872−4625)
長講堂 12世紀後半、後白河院が六条殿内に持仏堂として創建。文治4年(1188)焼失するが、後白河院は諸国に課して再建。過去帳には、仏御前、祇王、祇女ら、白拍子の名も見える。 京都駅、阪急河原町駅から市バス17で「河原町五条」下車徒歩5分。地下鉄「五条」駅徒歩5分。
(075−351−5250)
賀茂御祖神社
(下鴨神社)
天平勝宝2年(750)頃成立。平安期以降、賀茂別雷神社と共に王城鎮護の社として朝廷、公家、武家より崇敬され、平安時代の賀茂祭(現・葵祭)の様子は多くの記録に残されている。 京都駅から市バス4・205、京阪三条駅から市バス1、阪急河原町から市バス1・205、地下鉄北大路駅から市バス1・205で、「下鴨神社前」下車。京阪出町柳駅から徒歩8分。
(075−781−0010)
法住寺 元々、永延2年(998)、藤原為光が創建。長元5年(1032)に焼失したが、永歴2(1161)に、後白河上皇が御所・法住寺殿を造営した。その後荒廃、現在の法住寺は、後白河院の陵墓護持の寺として再建されたもので、法住寺殿の南西角あたりにあたる。本会は、18年前より毎年「今様歌合わせ」を開催させていただいている。 京都駅から市バス206で「三十三間堂前」下車。京阪七条駅から徒歩5分。
(075−561−4137)
三千院 延歴年間(782〜806)、最澄の創建に始まると言われる。大治5年(1130)より寺院となる。また、大原の地は、建礼門院を見舞った、後白河院の大原御幸の場として有名で、本会は数度、御奉納の機をいただいている。 京都駅、京阪三条駅から京都バス大原行き終点下車、徒歩10分。
(075−744−2531)
禅林寺(永観堂) 貞観5年(863)清和天皇から勅額を賜り「禅林院」と名付けられる。本会先代の御墓所であり、平成10年に今様の塔を設立、毎年4月の泰山忌にて今様を奉納させていただいている。 京都駅、阪急河原町駅から市バス5で「南禅寺永観堂道」下車徒歩2分。地下鉄東西線「蹴上」駅下車徒歩10分。
(075−761−0007)
石清水八幡宮 貞観元年(859)、行政に宇佐八幡宮の託宣が下り、同社を勧請。伊勢に次ぐ宗廟として、朝廷の崇敬厚く、その祭儀は年中行事に組み込まれている。後白河院も数度の行幸を行っている。本会は、先代の頃より御奉納させていただいている。 京阪八幡市駅からケーブルで3分。
(075−981−3001)
新熊野神社 永暦元年(1160)後白河院が紀州熊野権現本宮を勧請し、法住寺殿の鎮守としたのに始まる。折しも当日は、御鎮座祭にあたる。本会はたびたび御奉納させていただいている。 京都駅から市バス208、阪急河原町駅から市バス207で「今熊野」下車徒歩2分。
(075−561−4892)
教王護国寺(東寺) 平安遷都の際、羅生門の東に創建。弘仁14年(823)空海に勅賜される。王城鎮護の寺として、朝廷の信仰を集めた。本会は、過去にも御奉納させていただいている。 京都駅から徒歩15分。近鉄東寺駅
から徒歩5分。市バス「東寺東門前」「東寺南門前」下車。
(075−691−3325)
城南宮 熊野出立の船出の場所である鳥羽殿の遺構に造立。水上交通の要衝、京の南の口であり、後白河院もたび重なる熊野詣に際し、立ち寄っている。当日は、秋の大祭期間中である。本年、城南宮を出発点とした熊野詣に、本会も参加させていただいた。 地下鉄・近鉄竹田駅より徒歩15分。市バス「城南宮」下車すぐ。
(075−623−0846)
平安神宮 平安都1100年記念祭に際し創建。社殿は平安京大内裏の正庁、朝堂院を5/8の規模で模して建立された。前期院政時代の記念碑的性格を有する。院政期の代表建築である六勝寺の遺構周辺に造立されている。なお、今回奉納させていただくのは、復元された「額殿」である。 京都駅、阪急河原町駅から市バス5「京都会館美術館前」下車すぐ。
(075−761−0221)

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